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有益な人生の刻み方7

修正完了!

このお話はあくまで、フィクションです。実際の登場人物や団体及び法律等は関係ありません。

パラレルです。

ここのキョーコちゃんはたくましいです。



キョーコのスキル~長期休暇の計画及び習い事?~



さあ、スキルに磨きをかけましょう!!
スケジュール調整大変です
長期休暇は修行に明け暮れ
平日はモー子さんと演技特訓
休日はお茶にお花を習います






有益な人生の刻み方7





ザァーーー キュッ


「フゥー、サッパリした。さてと、早く朝御飯の用意しなくっちゃ。学校に遅れちゃう」


東京に引っ越してきて、もうすぐ10ヵ月になる。今日は終業式。明日からは、引っ越してから始めての春休みに入る。


春休みは宿題が無いから、楽でいいわ~。一年生の夏休みとかは、『あのバカ』の分まで宿題やらされて、大変な目にあったわ何が、『俺の分をお前がやっておくのは当然だろうが!』よ!(怒)ふざけんじゃないわよ!宿題なんて自分でやるのが常識でしょうが!!


朝御飯の準備が出来たいいタイミングで、お母さんがダイニングに入ってきた。


「お早う、お母さん。ご飯、丁度出来たところだよ」

「お早う。ジョギングはもう済ませたの?」

「うん。朝のメニューはこなしたよ」

「・・・そう、そのわりに、スッキリしない顔ね」


母が、席に着きながら挨拶をするのに、ご飯とお味噌汁をよそいながら返事をかえし、配膳をすますと私も席に着いた。二人一緒に手を合わせる。


「「いただきます」」

「(ズズッ)うん。今日も美味しい」

「有難う」


お味噌汁の感想にお礼を返し、玉子焼きを頬張る。


「それで?」

「うっ、話を反らせたと思ったのに・・・」

「聞かれたくない事は、沈黙じゃなくて、ハッキリと否定するなりしないと」

「うぅ~、意地悪。はぁ~」

「それで、何があったの?いや、違うか・・・なんで不機嫌なの?」

「・・・あのバカのこと思い出したの・・・『明日から春休みだな~宿題ないから楽でいいや』と考えてたら、宿題押し付けられたことまで思い出して~~~~(怒)もう、朝っぱらから、気分悪っ!!」

「・・・物心着いた頃から一緒だったし・・・まるで、なかなか落ちない換気扇の頑固な油汚れみたいな存在ね・・・それともお風呂のカビか…。あるいは、ゴキブリか・・・嫌な存在ね」


換気扇(私)にこびりつく油汚れ(バカショー)……ネバネバ ネットリ

一匹見つけると、30匹はいるという……カサカサカサ

ゾクッ!!!


「やめて~~!!想像しちゃったじゃない!お母さんのバカ!こびりつかれたらどうするの!繁殖してたらどうするの!」

「まさか、子供のうちは大丈夫でしょ。不破夫妻が跡取りを(東京に)出さないでしょ」

「あの目立ちたがり屋が、東京に出てこないなんて、考えられない。芸能界なんて、一番あいつらしいというか…、どうしよ~将来の職業まで同じだったら・・・て、上京してきたら家に来そうじゃない!?」

「その時は、家出に決まってるから、速攻で旅館に電話するわ。大丈夫よ。ゴネたら、警察に届けるから(キッパリ)」

「それもそうね。だいたい上京して来るとしたら、中学を卒業する時期が危ないかな!?」

「そのくらいでしょうね。まだ、時間はあるから、ゆっくり考えましょ。あの、お坊っちゃんに来られたら、何のために京都を離れたのか分からないわ」

「うぅ。居ても居なくても、迷惑な奴ね!」

「本当に……(シミジミ)じゃ、私は仕事に行くわ。ごちそうさま」

「はい。私もごちそうさま。お母さん、今日はお弁当要らないっていってたから、作らなかったけどよかったの?」


食器をシンクに持っていきながら尋ねると、歯磨きする為に洗面所へ行きかけていた母は振り向き「大丈夫」と答えた。


「出張?」

「いいえ。昼食を取引先の人と外で食べることになりそうだから・・・」

「そうなんだ。営業でもないのに大変ね。落ち着いて食べられないんじゃない?」

「そうね。仕方ないわ。これも仕事ですもの」


キビキビした動作で母は洗面所へ向かった。食器を洗っていると、戻ってきた母が私に尋ねてきた。


「そう言えば、今日は悪縁がひとつ切れるって言ってなかった?」

「うん。高円寺財閥のお嬢が、来年度から私立の学校に転校なのvv」


食器を洗っていたスポンジを握りしめ、満面の笑顔を母に向ける。


「あぁ。それで、お前と奏江ちゃんが嬉しそうにしてたのね」

「目立ちたがり屋も、我儘も、人に迷惑かけないレベルなら良いんだけど…アレはハタ迷惑だからねぇ~。これでひとつ厄介事が、片付くわvv」

「そ。最後まで気を引き締めなさい。その手の人間は、下手に喜んだり、悲しんだりすると厄介そうだから」

「はっ!そうね、気を付ける。匙加減が難しいわね…む~ん」


そうだわ、別れを惜しみすぎても、彼女が連絡先を寄越しそうだし、嬉しがっても絡まれそうだわ、モー子さんに連絡して打ち合わせを密にしないと!!


「春休みと言えば、お前は、この休みも何処かに行くの?夏休みは霊山の修行で、冬休みはイギリス?旅費は鈴木社長に頼まれた御祓い(?)で稼いだお小遣いで何とかしたみたいだけど…霊山修行って、お前は何になるつもりなの…」

「経験よ。け・い・け・ん。春休みは家に居るつもりだけど、出かけたりはするかな?」

「奏江ちゃんと?それともレイノ君?」

「両方約束してる。あと、鈴木夫妻に家に泊まりがけで遊びにおいでって、ご招待いただいたし」

「そう、あのご夫妻が…随分気に入られてるわね。ご迷惑にならないようにね…違うわね。逆かしら?」

「ははは…普段から遊びに行ってるんだけど、『今度は泊まりに来てね』って、奥さんが…」

「奥さん、タダでお前にお茶とか、生花とか教えて下さってるんでしょ?」

「そうなの。大人しい、静かな物腰の人なんだけど、厳しすぎて教室を開くのは向かないって、ご本人が言ってたわ。私は、『理想の生徒だ』って、『教えがいがある』って言って下さってるの」

「そう、以前に一度、教えて下さる事になった時にご挨拶したけど、そんな厳しい感じはしなかったけど…」

「うん。あの位の厳しさは当然だと思うけどな?一体どんな甘ったれが生徒だったんだか…」

「お茶やお花なんて、お金持ちがする習い事だしね。たまたま、そんな生徒に当たったんじゃないかしら」

「そうね」

「また、鈴木ご夫妻にはご挨拶に伺うわ。いつもいつもお世話になってるみたいだし」

「うん。伝えておくよ。ありがとう、お母さん」


パタン


食器を洗い終わり、水気を拭き取った食器を食器棚に片づけると、ジャケットを羽織り、口紅を塗っていた母が、鞄を肩にかけ玄関に向うのと同時だった。その後について行く。


「じゃあ、いってくるわ」

「いってらっしゃい。今日も気合い入れて稼いできてね」

「任せなさい。ガッチリ稼いで(仕事して)くるわ」


玄関で母を見送った私は、歯磨きを終え、奏江に電話して学校へ行く前に公園で待合わせることにすると、部屋に鍵を掛け、公園に向かった。


さあ、気合い入れて悪縁を断つわよ!!




つづく

2011-06-20

東京に引っ越してからの長期休暇はレイノ君と修行してました。どのくらい成長したのか知る為に、鈴木社長から持ち込まれた案件で、力試しのような事をしておりました(笑)こんな短期間で無理だと思われるかもしれませんけど、無敵キョーコちゃんに不可能は御座いません(笑)お茶と生花は女将(不破母)さんではなく鈴木妻に教えてもらいました。


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Author:神無月白猫
ここは、神無月白猫の管理する、ス/キ/ビ/の二次創作ブログです。

管理人は雑食というか、漫画なら結構色々好きなのでジャンルは増えるかもしれませんが、原作者様並びに出版社様とは何の関係もありません。
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無断による転用・誹謗中傷・荒らし行為もご遠慮ください。
以上、了承いただける方は各記事にお進みください。
                          開設日2011年01月16日
移転日2011年04月09日

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