FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
web拍手 by FC2

有益な人生の刻み方3

昨日修正が終わったのでアップしようとしたらFC2に繋がりませんでした。
皆さんの処はどうでしたか?今もチョット繋がりにくいです。
夕方、携帯から概要をアップしたんですが、正常に繋がっていて安心しました。
パソコンだけが調子悪いみたいです。



このお話はあくまで、フィクションです。実際の登場人物や団体及び法律等は関係ありません。

パラレルです。

ここのキョーコちゃんはたくましいです。



コンビプレイ!?



旅立ちましょう
立つ鳥跡を濁さずに
人生に悔いを残さない為
女二人で頑張ります





有益な人生の刻み方3





次の日、転勤話はまだ有効だったらしく、母から連絡があった。会社側としては、直ぐに行って欲しいとのことで、私は直ぐに引っ越しの準備を始めた。流石に新しいマンションの契約などは、母にしてもらわないといけなかったが、連絡してもらわないといけない処(電気、水道、ガスetc)の電話番号等を添えて必要事項を書きだし、そのメモをもとに母に連絡してもらって、私は荷造りをした。引っ越しサービスもあるから、大分楽だけど、やっぱり見られたくないものもあるしね。転校の旨を先生に伝え、先生から預かった書類を母が手続きをし、学校の荷物も少しづつ持ち帰り、ついに東京に引越す前日になった。

喧嘩したときの傷は、幸い直ぐに冷やしたので、痣にもならなかった頬は、傷の方も大したことなくて、直ぐにかさぶたも取れた。それを確認した私と母は、不破家にお邪魔する旨を電話で伝え、もう子供(ショータロー)が寝た夜遅くに(旅館の仕事が切りのついた頃)、あいさつに出向いた。
転勤になったから、私も連れて行くとの事を伝え、今までお世話になったお礼を述べた。


「そうか…残念やな~。キョーコちゃん、お客さんにも『小さな仲居さん』って評判良かったのに…いつか、うちの後を継いでくれたらええのにって思っとったんよ」

「そうなの?でも、流石に子供を近くには置いときたいから連れていくわ。今度はそんなに遅くまで残業もなさそうだし、貴方達のおかげでこの子もしっかりしてるしね。(あぶなかった(汗)よくぞこのタイミングで転勤話がきてくれた(涙))」


母達の話を黙って聞いていた私は、母の心の声が聞こえて笑いをこらえるのに必死だった。


お母さん頑張って!女将さんに押されないでね。私達の未来の為に!!


女将さんは残念がってくれて、私を引取る話までしてくれたが、母が『親子二人やり直したいの』っと涙を浮かべながら女将さんに語って見せた時は、笑いがこみ上げ我慢しきれずに体が震えた。不味いっと思った時には、隣の母に抱きついていた。震える(笑いのあまり)声で『お母さん…』と声を出した私に、母も合わせ『キョーコ…今までごめんなさいね…』と言った(わはは)ますます震える私の体に、母も我慢の限界か震え出した。その姿をみた女将さん達は、私たち親子が和解した事をことのほか喜んでくれて(チョット良心が痛んだ)、『それじゃあ仕方ないわね。仲良くね』っといって玄関まで送ってくれた。

帰り道、私達は無言で歩いていた。


「キョーコ、あそこで笑っちゃだめでしょ。危なかったじゃない」

「そ、そんな事言ったって…クスクス…お母さんの演技があまりにリアルすぎて、笑いが勝手に…ククク」


母も私も顔が笑ってる。予定通りに行った嬉しさと、今まで仲が悪かったとは思えないコンビネーションで乗り切ったピンチのせいか、テンションが上がっているのだ。


「お前役者になりたいんでしょ。そんな事でどうするの。笑いがこみ上げても、泣いて見せなきゃ」

「そうなんだけど…ゴメン…チョットヤバかったね。本当に引取るなんて言い出すんだもん」

「本当にね。嘘だけだったら、説得できなかったわね。それに、お前の『初恋の人』の話も説得力があったし」

「もう、何であんな話までするかな(プンプン)」


そうだ。私自身も行きたがってる事と、ショウタローの事を何とも思ってない事を印象付ける為にコーンの事まで出したのだ。


「それに、この子ったら『初恋の人』に会えるかもしれないってはしゃいじゃって」

「『初恋の人』!!キョーコちゃん、好きな人いたんかいな!?(うちは、てっきりショウタローの事が好きなんやと)」

「お母さん!!違うって言ってるでしょ///『初恋の人』じゃなくて『友達』だって言ってるじゃない!!もう!!」


まあ、あの会話のおかげで、ショウタローの事を何とも思ってない事を印象付けるのは成功したけど…勘違いされただろうな~。そもそも東京に居る訳ないじゃない。外国ならともかく…『コーン』の名前と容姿はお母さんにも言ってないし…あんな、恋話(?)を親子でしてる仲の良さを印象付けることも出来た。


「まあ、結果オーライよ」

「~~~私は恥ずかしかったんだから~~~!!」

「さ、帰って寝ましょう。明日は早い新幹線で出発よ」

「は~い」

「学校…本当に、挨拶に行かなくて良いの?」

「うん。今日、お母さんと一緒に先生達には挨拶したし、仲のいい友達もいなかったしね」

「そ、後腐れがなくて良いわね。新しい学校で、いい友達見つけなさい。まあ、お前の精神年齢についてこれる小学生がいればだけど…口先だけの自称大人の小学生はたくさんいるから…余計なのに関らないようにね」

「はい。気をつけます。友達は欲しいけど…上っ面の友達はね~まあ、気長にやるよ」

「そうして頂戴。やかましいのはごめんだわ。大丈夫なお友達だけ紹介して頂戴。その子は覚えるようにするから」

「おぉ~!お母さんみたいだよ!!」

「お母さんなのよ。一応」

「一応なんだ(笑)」

「自覚しましたから(笑)」


笑いながら、夜の道をホテルに向かって歩く。荷物はもう新しい東京のマンションに運ばれ、住んでた所は今日引き払った。昨日から私たちは駅前のホテルに泊まっている。女将さん達に言った事は嘘じゃない。東京での生活は、私達親子の再スタートだ。やっとお互いを見る事が出来た。
私は役者になる為に、これからたくさんの事を勉強しなきゃいけない。コーンが泣いている私を元気付ける為に、色んな事を演じてくれた事がきっかけで、演じるという事に興味を持った。学校でやった劇がきっかけで、演技をする俳優になりたいと思った。芸能界なんて華やかな世界で、私のような地味な存在が、やっていけるのかわからないけど、見つけてしまった目標を消すことは出来ない。勉強を頑張る事で母は、好きにしろと言ってくれた。今まででは考えられなかった事だ。応援してくれる人が一人でも居るのなら心強い。どうすればなれるのか、色々調べないと。やる事は沢山あって時間が足りない。有益に時間を使わないと…。


「よ~~~っし、頑張るぞ~~~!!」


明日は東京だ!!



つづく

2011-05-22

京都~東京へ。生活の場が代わります。原作と違って、親子がいい感じになっています。ピンチもコンビプレイで乗り切りました(笑)意外に芸達者なお母さんでした
web拍手 by FC2

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

神無月白猫

Author:神無月白猫
ここは、神無月白猫の管理する、ス/キ/ビ/の二次創作ブログです。

管理人は雑食というか、漫画なら結構色々好きなのでジャンルは増えるかもしれませんが、原作者様並びに出版社様とは何の関係もありません。
二次創作に抵抗のある方、また意味の分からない方は、これ以上の閲覧をお控えください。
ご覧になられる方は、自己責任にて閲覧してください。
無断による転用・誹謗中傷・荒らし行為もご遠慮ください。
以上、了承いただける方は各記事にお進みください。
                          開設日2011年01月16日
移転日2011年04月09日

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
カウンター
現在の閲覧者数:
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。