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嘘が本当!?本当が嘘!?③

長くなって終らない・・・2話ぐらいで終わるはずだったのに・・・














――どんな形でもあえて嬉しかった。生きててくれてありがとう。私を覚えていてくれて嬉しかったです――







嘘が本当!?本当が嘘!?③








彼女の言葉が、頭の中で何度も繰りかえされる・・・気がつくと、俺は大分長い時間意識が遠くに言っていたみたいだ。彼女はいつの間にいなくなっていた。


いま起こったことは現実か?
そうだ。社長に一応報告しないと・・・
携帯電話をとりだし、今から会いたい旨を伝えると、待っているとのへんじが返ってきた。時間を確認すると、まだ日付がかわる迄、一時間以上ある。今日は早い時間にあがったのに、慌ただしいな・・・





事務所に着くと、社長室へむかう。社長は健康器具で背中をマッサージしていた。

「社長・・・貴方とヒヅリ氏が原因で、俺の素性が最上さんにばれてしまいました」

「どういう事だ」


俺は先程の彼女とのやりとりを話した。社長は珍しく真面目な顔で聞いていた。


「お前達、10年前にあってたんだな。何時、彼女に気付いた?」

「彼女が足を骨折したころです・・・俺のあげた石を今も大事にしてくれていたのをみて・・・あの子だと・・・」

「しかし、こんな偶然があるのか。まさに奴の口ぐせだな」

「ええ、全く。ここは、アノ人にも反省をして貰いましょう。電話してください」

「俺がか?お前がすればいいじねーか」

「俺は彼と個人的な付き合いはありません。よって、プライベートな電話番号も知りません」

「・・・ったく、わかったよ」


電話は時差のわりに早く繋がった。


『こんな朝早くに、何か用ですか・・・?』

「おう、悪いなクー。何だ起きてたのか」

『何故か、目が覚めました。虫の知らせというとこですかね』

「相変わらず、息子の事にはハナがきくな。実は、最上君に素性がばれて対応を相談中だ」

『なんですって・・・?もう一度お願いします。キョーコがどうしました?』

「だ・か・ら、この間お前が来日した時に、彼女はお前とアイツが親子だって気付いたんだよ。」

「な・・・っ、どこでばれたんです!俺は彼の事は悪し様に言ったんですわよ。キョーコだって、クオンと私はラブラブ親子だって言っていたのに。どこでです』

「ソレがな、お前の息子と彼女は知り合いだったらしい」

『もう少し、詳しく説明してください・・・』


蓮に受話器を渡すと、先程の彼女とのやりとりをもう一度した。


「――とまあこんな事が在ったんですが・・・貴方、実は俺の事嫌いでしょう?」

『何を言うんだ!!愛しているに決まってるだろう!!』

「じゃあ、何故こんな事態になっているんですか!潰そうとしているとしか思えないです。もう余計な事を考えないで、国でおとなしくしていて下さい。じゃ」

『クオン!ま――


ブツ ツー ツー ツー


こいつ・・・解ってんのか?あんな切り方したら、飛んで来かねんぞ・・・まあ、今のアイツのスケジュールじゃ無理な話しか・・・しかし――


「反省と言うより、お仕置きだな」

「わかっています。これはただの八つ当たりです」


ま、喧嘩出来る位になって良かったんだが・・・・・・


「そんなに気にしなくても大丈夫だろう。最上君は、喋ってまわる子じゃねぇしな」

「そこは安心しているんですか、ウッカリ、昔のようにふるまいそうなんですよ・・・」

「あ~、なっさけねーなぁ。役者根性で乗り切れ。それともスケジュールが重ならねーように彼女をお前から遠ざけるか?」

「そんなことは・・・・・・なんとか頑張りますよ・・・」



「御話し中失礼いたします。社長」


秘書が入ってきた。来客のようだ。


「なんだ」

「最上様が、スタンプを頂に参りましたとの事です」

「あぁ~あれか!よし、丁度いい。彼女に話があったんだ。通してくれ」

「ちょっ・・・社長!」

「口止めもしなきゃなんねぇーだろうが。大人しくしてろ」


秘書に連れられて、社長室に最上さんが入ってきた。彼女は俺をみて驚いた顔をしていた。


「敦賀さん・・・どうしてここに・・・・・・」

「最上さんこそ、こんな時間に社長に用事?」

「よぉ~最上君。丁度、君の話をしていたところだ。まさか君と蓮の奴が昔からの知り合いだったとはなぁ」

「あっ!その話は・・・・・・・・」


蓮は立ち上がりキョーコの前まで行くと、膝ま付いて彼女の手をとり、顔を覗き込み許しを請うた。


「キョーコちゃん。黙ってて、ごめんね。過去を絶って、こんな姿になってまで、俺は・・・」

気付くとキョーコの顔は背けられ、体は小刻みに小さく震えていた・・・そんなに、ショックだったのか・・・妖精じゃなかった事が・・・静かにショックを受けていると、彼女は突然涙を流しながらその場に土下座をした。


「申し訳ございませんでした!敦賀さん!!」


えっ・・・・・・一体・・・・・・・・








つづく
2011-04-04


今日は消えませんでした。終わりが見えて来ました。本誌ゲットだ。『キョーコ痛恨のカウンターをくらう』ですねvv

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神無月白猫

Author:神無月白猫
ここは、神無月白猫の管理する、ス/キ/ビ/の二次創作ブログです。

管理人は雑食というか、漫画なら結構色々好きなのでジャンルは増えるかもしれませんが、原作者様並びに出版社様とは何の関係もありません。
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無断による転用・誹謗中傷・荒らし行為もご遠慮ください。
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                          開設日2011年01月16日
移転日2011年04月09日

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